伊豆の一番人気ハイキング・八丁池に行ってみよう!
静岡県伊豆市にある天城山。
天城山火口湖の池が【八丁池】といいます。
天城山の火口湖周囲が8丁(約870m ※実際は560m程度)あることから【八丁池】と言われるようになり、【八丁池】は別名『天城の瞳』・周辺がスズ竹に囲まれていることから『青スズの池』とも呼ばれています。
2010年に【八丁池】を調査したところ、湖と断層の切れ目に水が溜まって出来た池であることがわかりました。
その天城山【八丁池】に行くには、専用のバスで向かうこともできます。
専用のバスで行け、ハイキング初心者の方にも優しいなだらかな道なり・短時間で楽しめるので、伊豆1番人気も納得できます。
今回は、以前実際に専用バスで行った際の感想などを含め、ご紹介致します。
道の駅・天城越えの紹介
【八丁池】のハイキングコースを紹介するのになぜ、道の駅の紹介なのかと思われた方も多いと思いますが、【八丁池】にハイキング行く際、道の駅・天城越え内にある昭和の森会館から出発している『八丁池口専用のバス(昭和の森行き)』に乗って【八丁池】に行ったからです。
道の駅・天城越え内にある昭和の森会館から出発している『八丁池口専用のバス』は、9:21発・10:45発・13:35発・15:07発の4本しか出ていません。(2021年9月現在の状況です)
また、2021年4月1日(木)~2021年11月30日(木)までの土日祝日のみ運行。
※運行日前日の天気予報(気象庁静岡地方気象台17時発表)で降水確率70%以上の場合は全線運休となります。
その他に、天候により通行止めとなる場合がありますので、お出かけになる際にはご自身で今一度確認をしてからお出かけすることをお勧め致します。
「道の駅・天城越え」は、静岡県伊豆市の国道414号線沿いにあり、天城峠の原生林の自然に囲まれています。
夜間には野生のシカが餌を探しに国道付近まで出てきますので、お車で通行される際はお気を付け下さい。
その他、「道の駅・天城越え」の敷地内には、昭和の森会館や食堂・わさび加工施設・売店があります。
ハイキング前に小腹を満たしに寄ってみてはいかかですか?
ハイキングする際の注意事項
初めてハイキングをする方もいらっしゃるかと思いますので、ハイキングをされる際の注意事項を簡単にご紹介します。
◆服装◆上半身:肌着・中間着・外着、下半身:タイツ・ズボン、雨具になります。
肌着は温度調節をしてくれますので着た方がいいです。
山は突然の雨が降ることがありますので雨具(カッパ)をもっていると安心です。
スタッフの中にはタイツにこだわりを持っている人が1名います。
そのスタッフはハイキングをしても疲れにくい「サポートタイツ」を履いてハイキングをしています。(疲れにくいとは、あくまでもスタッフの感性です。)
「サポートタイツ」が気になった方は、スポーツ用品店に行くといろいろなメーカーがありますので試着をしたり、スポーツ用品店のスタッフの方と相談しながらご購入することをお勧めします。
◆その他◆帽子・リュック・手袋・登山靴・飲食物・ビニールシートなど。
帽子は日差し除けをします。
リュック(登山者のなかでは、ザックと言われます。)にすることによって手が空きます。
手袋は万が一転んだ際の怪我の緩和や防寒にもなります。
登山靴は登山用に考えて作られているので歩きやすいです。
ビニールシートはお昼ご飯は勿論、休憩をする際や突然の雨避けになるので便利です。(スタッフ皆、持っていくのを忘れたのでビニール袋で代用しました。)
ハイキングとなるとやはり、楽しみなのがお昼ごはんだと思います。
運動した後のお昼ごはんの味は格別なのは間違いないです。
【八丁池】に限らず、山にはコンビニなどはありませんので、お弁当などをご持参下さい。
お弁当のゴミは必ず持ち帰ります。
次の方の為にも、ゴミのお持ち帰りをお忘れなくお願いします。
お弁当の他に、ハイキング途中の休憩にも簡単に食べられる物を持っていかれることをお勧めします。(スタッフは飴・とけにくいチョコレート・ガムを持ち、ハイキングを楽しみました。)
ハイキングでは汗をかきますので水分補給を忘れずにして下さい。
(自動販売機や水道などもございませんので、事前にご用意下さい。)
水分補給をすることによって疲れにくくもなると言われているので、こまめに水分補給することをお勧めします。
八丁池専用バスに乗る
道の駅・天城越え内にある昭和の森会館前から出発している『八丁池口専用のバス』に乗り15分位するとバス停もない山道の入り口前でバスが停まりました。
何事が起きたのかと思っていると、運転手さんがバスを降り山道にかけられている鎖を外していました。
初めて見る光景だったのでビックリしました。
鎖を外し終わるとバスを山道に少し入れまた停まり、運転手さんが鎖をかけてバスは山道を登っていきました。
道の駅・天城越え内にある昭和の森会館前を出発してから30分くらいすると昭和の森バス停に着きました。
バスを降り、まずは帰りのバスの時間をチェック!!
昭和の森バス停から道の駅・天城越え内にある昭和の森会館行きのバスは、9:56発・11:20発・14:10発・15:42発しかありません。(2021年9月現在の状況です)
15:42発を万が一、乗れなかった場合は徒歩で下山しなくてはならなくなるので、バスで帰ることお考えの方は乗り遅れないようにハイキングのペースを考えながら楽しんで下さい。
※バスの時間の変動があるかもしれないので、ご自身でハイキングされる前に一度ご確認下さい。
ハイキングに出発♪
杉の木や桧、ブナやヒメシャラなどの自然林が沢山あります。
森林浴やマイナスイオンを沢山感じられる瞬間でした。
ハイキングに出発する前に、深呼吸するのもお勧めです!
軽く準備運動をすると、いいかもしれませんね。
大きい石が転がっているというわけでもなく、なだらかな山道だったので景色も楽しみながらハイキングを楽しむことができます。
写真のように落ち葉で山道が見にくくなっている所もあり、道が分からないまま進むと怪我の危険があるので、道が分からなくなった場合は確認をしてから歩くようにして下さい。
【八丁池】までに向かうには、案内板があるので迷わずに歩くことができます。
所々、平らな所もあるので、レジャーシートを敷いて休憩するのもいいかもしれませんね。
ゆったり、ゆったり、景色を堪能しながらハイキングを楽しんで下さい。
野鳥の森の看板の後は、ハイキングに夢中で写真を撮るのを忘れていました…。
次回、【八丁池】に行った際には、撮り忘れないようにします!
【八丁池】に向かう途中にある「展望台」から撮りました。
晴れていれば、木々の上から富士山の頭も見ることができますよ!
【八丁池】まであと少し!!頑張ります。
【八丁池】に到着しました!!
【八丁池】付近には沢山の方がお昼休憩を取っていました。
【八丁池】を眺めながら、お弁当を美味しく頂きました。
以前は、【八丁池】を1周する遊歩道もありましたが、モリアオガエルの保護のため半分程で通行止めになっています。
お昼休憩も終わったので来た道を戻り、バス停まで向かいました。
簡単ではありますが、【八丁池】のご紹介をしました。
八丁池に近いコテージの詳細
『八丁池専用バス』が出ている道の駅・天城越えまで、修善寺フォーレストからお車30分ほどで向かえます。
露天風呂付のお部屋では、露天風呂で天然温泉が楽しめます。
入るだけで、お肌がスベスベになると言われているPH9.0のアルカリ性温泉です。
また、体が温まり良く寝れたと仰って頂けております。
まだまだ必要なソーシャルディスタンスを保てるコテージで、ハイキングの後の疲れを温泉で癒しませんか?
リニューアルオープンしたリラックスルーム・岩風呂温泉付大型棟もありますよ。
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